どうして音階のドは「C(ハ)」なのか!

発見

 音楽ネタです。
 昔からどうして「ド」の音が「C」と表記(日本語だと「ハ」)となるのか不思議でした。ちなみに「A(イ)」は、「ラ」の音で、調音(440Hzが通常だけれど442Hzもある)で利用されます。

 どうして、そうなのかと思って、ググってみると、色々と説明がありました。(気になるようでしたら、ぜひ探してみてください)
 どうやら、「C」は、「ABC……」の「C」ではなく「Center(中央)」という意味があったようです。

 元々、音階というのは、音の倍音を基準として、無理矢理12音で区切っているところがあり、自分一人で演奏する場合は、とくにヘルツにこだわる必要もないかもしれません。
 たとえば、オタマトーン(明和電機)という楽器、テルミン、スライドホイッスルのように音階を自由に無段階に出せる楽器もあるわけで、心地よい音を奏でればそれでよいということになります。
 ところが、合奏した際には、少しでもヘルツが変わると音の干渉ができてしまい、音にウネリが出てしまいます。このため、素敵なハーモニーを維持するため、チューニングは欠かせないということになります。
 また、曲を譜面に記録しなければ保存できなかった過去においては、「音階は決めておかないならないもの」ということとなったわけです。

 音は、空気中の振動によるものですが、私たちヒトは、その振動を受取るわけですが、人間の耳のセンサーはたいへん優秀で、ちょっとした違和感を感じることができるというのは、なんとも驚異的と思う今日この頃です。

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